暮らすように旅をする私の相棒

通気性と防水効果あり!手のひらサイズのトラベルハット

カフェで帽子

私は、住む場所を移動しながら暮らすように旅をするノマドワーカーです。
主に、タイ・ベトナム・日本を移動しつつ、デザインの仕事やノマド女子を応援するコミュニティなどを運営しています。
移動が多く、常に荷物の軽量化を気にしている私が、先日の一時帰国で手に入れた「TO&FROのトラベルハット」。今までは少し柔らかめの素材で出来た帽子を使っていて、潰してカバンに入れていました。それでもつば付きの帽子は大きいし、かさばるので不便さを感じていました。
また、東南アジア滞在では強い日差しを避けるのはもちろん、突然の雨にも対応したいところ。そんなわがままを叶えてくれたのがこのトラベルハットでした。

帽子の裏

裏側はこのようなイメージです。通気性が良く、防水効果もあって、重さはなんと42g!かぶっている感覚がないくらい軽いです。中心についているポケットに全体を折りたたむことができます。

折りたたみ時

折り畳むと、手のひらに収まるほどの小ささ。
現地での観光や町歩きの際、小さなサコッシュだけで出かける時も隙間にすっぽり収まるので邪魔になりません。

調節部分

頭周りのサイズ調整ができることも、かゆいところに手が届く嬉しい機能です!特に、軽くて薄い素材のため頭にフィットするので安心してかぶれます。

帽子のシワ

ただ、ちょっと気になるポイントが、この写真のように普段折りたたんでいると、使うときに帽子のつばが波打ってしまい前から見るとヨレヨレに見えてしまうところです。シワもかなり付いているのですが、これは”シワ加工”と思えばわたし的にはありです。好みによるかもしれませんが、もう少ししっかりした”つば”が付いていると「形が保てていいのでは」と思っています。

UV機能と防水機能が便利すぎる!

ベトナム滞在中、日差しが強い中、このトラベルハットを被ってカフェまで歩いていた時のことです。だんだん雲行きが怪しくなって、「スコールが来るかも」と察した私は目的地まで急いだものの、強めの雨に降られてしまいました。このような急な天候変化は東南アジアではよくある話で、体は多少雨に濡れても大丈夫なのですが、髪の毛が濡れると風邪を引くことが多いのです。しかし、防水機能があるこのトラベルハットを愛用してからは、頭が濡れることは少ないので毎回助かっています。室内に入ったら小さくたたんでバッグに。置き場所に困ることもありません。晴れたり雨が降ったりと天気が不安定な時期の旅行にはぴったりの帽子です。

東南アジアのスコール

東南アジアのスコールは傘などをさして歩けるほど生易しいものではありません。雨粒が大きく風も強く、水を入れたバケツをひっくり返したような状態です。ただ、意外と予測ができるのです!「風が強くなってきて空が灰色に変わる」これがスコールの合図です。小雨から本降りになってきたら移動は諦めて近くの建物に入るか、少しでも屋根がある場所で待機するのが安全です。1時間くらい降るので、急いでカフェなどに入るのがおすすめですよ!

TO&FROと私の出会い

グッズの写真

数ヶ月ごとに移動する生活は刺激的でとてもわくわくしますが、毎回大変なのは、生活に必要なものを持ち歩かなくてはいけないこと。すべての荷物をバックパックに詰め込み背負っているため、「必要なものを選別して、どれだけ持ち物を軽くできるか」が重要なミッションです。
ある日、実家でラジオを聞いていた時のことです。耳に飛び込んできたのは、「軽量」「コンパクト」「トラベルギア」 という言葉。上述のミッションを抱えていた私が喰いつかないわけがない言葉。集中して聴いてみると、「繊維メーカーが薄くて軽い生地の開発から手がけ、旅に最適なトラベルギアを作っている」と言っているではないですか!
これが、私とTO&FROの出会いでした。
その後、販売中のプロダクトはもちろん、「どこで、どのような想いで、どのような人たちが作っているのか」公式のウェブサイトを隅々まで熟読しました。「世界トップクラスの薄くて軽い生地をつくることができる」とメーカーが石川県にあるなんて。日本の技術に感銘を受けました。
ブランドに惚れ込んでから2年後、TO&FRO認定トラベラーとして活動できるチャンスが巡ってきました。このご縁を大切に、たくさんの人にTO&FROの良さを伝えられるよう活動していきたいと思っています!

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▼TO&FRO:https://toandfro.jp/
▼今回ご紹介した商品の詳細は下記からご覧ください。
TO&FRO TRAVEL HAT
▼TO&FROの認定トラベラーに関しては、こちらをご覧ください。

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何もない日も取材日も、そばにいてほしい

可視光線透過率18%、UVカット率99%

私は元々、新聞記者をしており、国内外への旅が好きで、中でも時間をかけて目的地に向かう船旅を愛しています。現在は3人の子ども(6歳、5歳、2歳)を連れて旅をしながら取材をしています。
この日は、子どもも大人も楽しめる長崎県長崎市の「長崎ペンギン水族館」の取材。世界最多9種類・約170羽のかわいいペンギンたちと触れ合え、ペンギンを自然の海で泳がせるという、世界初の方法で飼育していることでも有名です。
取材活動は基本的に一発勝負。お天気の具合にもよるので、撮り直しの時間はありません。今回は海辺の撮影のため、日光は写真撮影の最大の味方であり、女性にとっては最大の敵でもあります。野生に近いものを撮るので可視光線透過率18%、UVカット率99%のサングラス、カーディナルをお供に取材をしました。

図2

ちなみに、「可視光線透過率」とは、どれほどの光を通すかを数値で表したものです。数字が小さいほど、光をカットする割合が大きくなります。南極での撮影など日差しを強力にカットしたい場合は、可視光線透過率10%前後のものでないととても疲れ、翌日はまぶたが上がらないほど眼精疲労を起こします。
また、紫外線カットも重要です。以前、旅先で安物のサングラスを買って、海面上昇の危機にさらされているモルジブで海面の撮影をした時、視界のピントが合わなくなる程目を壊して、しばらく苦しんだ思い出があります。黒ければサングラスだと安易に考えていましたが、TO&FROのサングラスに出会って、良いものには理由があると知りました。

軽量すぎるサングラス

このサングラス、なんと本体は38g、ケース6g。本当に軽いのです。メガネ拭きにもなるケースが最高。嵩張りませんので胸ポケットにもすぐにしまえます。

図3

以前持っていたサングラスは、機能はすぐれていたものの、とにかくズレて何度も指で押し戻していました。
さらに、長時間かけていると鼻も痛くなり…最悪…。鼻のあたまに跡が付くという地味なストレスに悩まされてもいました。
身内のパイロットにTO&FROのサングラスを教えてもらい、ヘリでの取材に向かいました。長時間かけていても頭痛も鼻痛もない!はずしてもあの二つの鼻パッドの跡がないという初体験をしました。あの情けない跡がないだけで、取材前後に涼しい顔でカフェに立ち寄れる楽しみが増えました(笑)

もう一つのお気に入り

こちらの超軽量オーガナイザーも私の旅の相棒。子連れ旅の三種の神器(オムツ、お尻拭き、ビニール袋)がたくさんはいります。ただでさえ撮影機材やノートで大荷物なので軽量グッズは大助かり。取材バックに入っています。

図4

取材を終えて

カーディナルとオーガナイザーのおかげで、素晴らしいペンギンの写真を撮ることが出来ました。砂浜に腹這いになり、砂まみれになりペンギンの柔らかい足に何度も踏まれたのが嬉しい思い出です。事件や災害の取材ではない、こうした癒しに満ちた時間は記者の憩いのひと時なのです。

図5

水族館といえば、なかなかお値段が張るイメージですが、長崎ペンギン水族館の入館料は大人520円、中学生以下310円、3歳未満は無料ととても良心的。長崎に来た際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

長崎ペンギン水族館
住所長崎県長崎市宿町3-16
営業時間9:00〜17:00(お盆期間中は9:00〜18:00)
電話番号095-838-3131

ちなみに、水族館そばのコーヒーショップ「Take Lina」もおすすめのカフェです。築50年以上の趣ある美容室を利用した可愛いらしい建物で、味わい深いハンドドリップコーヒーやペンギンのラテアートを楽しめます。

iOS の画像

「Take Lina」
〒851-0122 長崎県長崎市界1丁目2
TEL080-3940-6454
営業時間10:30-18:00

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▼今回紹介した商品の詳細は下記URLをご覧ください。
TRAVELSUNGLASSES-CARDINAL-

ORGANIZER

▼TO&FROの認定トラベラーに関しては、こちらをご覧ください。

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プレスリリース Vo.20-2

PRESS RELEASE

TRAVELER’SCOMPANY×TO&FRO コラボ商品、第2弾が発売されます!

発売開始は、4月22日から!

TRAVELER’SCOMPANYの定番人気アイテム「トラベラーズノート」と併せて使えるジッパーケースやロゴチャームに、
昨年とはデザインが異なった新たなロゴが刻印されたトラベラーズノートも新登場です。
その他、オリジナルカラーのブルーグレーとカーキのレインコートやウィンドブレーカー、パッカブルポーチも発売予定です。

プレスリリースはこちらから

是非、ご覧くださいませ。

TO&FRO認定トラベラー”note”開設!

皆さん、こんにちは。

この度、TO&FROのことをもっとたくさんの人に知って頂くべく、世界各地で活躍する旅人によるTO&FROファンの集い「TO&FRO認定トラベラー」を、株式会社SAGOJOと共同で発足しました。

そのTO&FRO認定トラベラーによる”note”が開設されました。

こちらのnoteでは、ブランドや商品、認定トラベラーの活躍について、TO&FRO認定トラベラーが紹介してまいります!

是非、ご覧ください!

TO&FRO認定トラベラーのnoteはこちらから!

鳥のように自由に旅に出てほしい

TO&FROは、「鳥のように自由に旅に出てほしい」という思いを込めた、軽くて機能性の高いトラベルギアブランドです。石川県金沢市は世界トップクラスの軽い織物を作る技術でも知られる土地ですが、この金沢市に本社を構えるカジグループが立ち上げました。
「軽量」で「コンパクト」という機能性の高さゆえ、多くの旅人の中で高い人気を博しています。

この度、TO&FROのことをもっとたくさんの人に知って頂くべく、世界各地で活躍する旅人によるTO&FROファンの集い「TO&FRO認定トラベラー」を、株式会社SAGOJOと共同で発足しました。

TO&FRO認定トラベラーは、TO&FROと一緒に商品開発や広報についてやいのやいの議論をしたり、SNSで自分のお気に入りの商品を発信したり、さながら部活動やサークルのように熱く活動しています。

こちらのnoteでは、ブランドや商品、認定トラベラーの活躍について、TO&FRO認定トラベラーが紹介してまいります!

今回は、note連載第一回目を記念して私、SAGOJOコミュニティマネージャーのさくらいちさとと、TO&FRO企画開発部の村松加梨さん(下写真)の対談記事をお届けします。

TO&FROブランドの思いとコミュニティ発足の理由を、紐解いていきますよ!

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「繊維メーカー」だからこそできる地域への貢献

さくらいちさと(以下、さくらい):
まず、なぜカジグループがTO&FROのブランドを立ち上げたのですか?

村松加梨さん(以下、村松):
カジグループはもともと、下請けの化学繊維織物産地である北陸を本拠地とするOEM(製造メーカーや他社ブランドの製品を製造すること)100%の繊維メーカーでした。
しかし、下請けに依存することによって仲間である同業者の廃業が続いているため、そういったOEM体制から産地全体が少しでも脱却できるように、「私達が先陣を切って産地を盛り上げたい」という思いから、製品ブランドを立ち上げました。
私達の得意とする技術「軽くて丈夫で機能性の高い生地」は「旅」に出る方に役立つのではないかと考え、トラベルギアブランド「TO&FRO」を立ち上げました。

さくらい:
私も旅をライフワークにしているので、持ち物は「少しでも軽く、サバイバルな環境でも傷まないもの」を基準に選んでいますね。
TO&FROの商品は、手にとった瞬間一目惚れしました。笑

トラベルギアブランドに込めた繊維メーカーの思い

さくらい:
今企画開発されている中で、「こういうブランドに育てたい」という思いはありますか?

村松:
TO&FROは、みんなが自由に旅に出たいと思ったときに思い出して頂けるブランドにしたいと思っています。
ただ、そこらへんによくあるトラベルグッズじゃなく、TO&FROの軽さや機能性を通じて、北陸産地の化学繊維織物技術の素晴らしさにも気づいて頂けると嬉しいです。
実は、できる限りMADE IN ISHIKAWAにこだわっているので、「北陸を代表するブランドにしていきたい」とも思っています。最終的には、私達のブランドが北陸の繊維産業を元気づけるきっかけになればいいなと!

さくらい:
恥ずかしながら、石川県が繊維産業の産地としてその名を知られていることは、TO&FROを通してはじめて知りました。。
ブランドの取り組みによって北陸地域の化学繊維織物技術の魅力を再発見してもらい、その結果地域が元気になったら、こんなに素敵なことはないですね!

ユーザーである旅人の声に耳を傾けたい

さくらい:
今回、ブランドのファンである旅人をアンバサダーとしてコミュニティ化する「TO&FRO認定トラベラー」を発足させた経緯を教えてください!

村松:
購入してくださる方はそのまますぐに旅に出かける方がほとんどなので、店舗に立っているだけでは商品のフィードバックを踏み込んで聞けなかったりします。
そこで、世界中日本中を飛び回る旅人の声をもっと聞いてみたい、実際に使って頂いた率直な感想を聞いてみたいと思い、TO&FRO認定トラベラーを発足させました。
TO&FROの商品は、旅先だけでなく日常でも使える商品がほとんどですので、日常使いされている方の声も大切にしております。
私達TO&FRO社員は、近くの公園に行くようなちょっとしたお出かけも「旅」だと思っています!

さくらい:
わかります。私も、新しい発見や何かのきっかけが得られれば、ちょっとしたお出かけも「旅」だと思っています。小さな冒険のお供にTO&FROを選んでもらえたら嬉しいですよね。
日常使いでいうと、軽さと丈夫さからお子様がいらっしゃる方にも重宝されますよね! アンバサダーの声を基に、新しい取り組みを企画していけそうですね。

アンバサダーと一丸となって商品開発を

さくらい:
今後、認定トラベラーとは、どのような活動をしていきたいと考えていらっしゃいますか?

村松:
発足して間もないにも関わらず、アンバサダーのみなさんには、プラスの意見もマイナスの意見もたくさん貰っています。世界中、日本中を飛び回っているからこその意見だったり、日常で使ってみて感じたことだったり、商品開発には欠かせないことばかりです!
今後も、たくさん意見交換をして、いずれは、アンバサダーが生み出した商品開発もしていきたいと思っています。
また、トラベルギア商品自体にこだわるのではなく、TO&FROがきっかけとなって、みなさんの旅話をもっともっと聞かせていただけることを楽しみにしています。

さくらい:
TO&FRO認定トラベラーの活動では、旅とTO&FROの商品、どちらも大好きなアンバサダーだからこそ出るアイディアにいつも驚かされます。
愛情と厳しさをもった母親のような目線で、一丸となって商品開発や広報活動をしていけたら、面白いムーブメントが起きそうですよね!
私もこれからの活動がとても楽しみです。
本日はありがとうございました!

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▼対談を終えて
繊維王国石川の看板を背負い、化学繊維織物技術の伝統を守りながら、リブランディングしているTO&FRO。
その新しい取り組みから目が話せません。
今後もnoteでトラベラーによる発信をしてまいりますので、ぜひご期待ください!

TO&FRO:https://toandfro.jp/
株式会社SAGOJO:https://www.sagojo.link/

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ANA SKY SHOP 2020.3-4月号掲載

皆さんこんにちは。

ANA SKY SHOP 2020.3-4月号に TO&FRO fro ANA アイテムの新しいアイテムが紹介されております!

今回新しく航空会社ANAとTO&FROがコラボレーションしたアイテムは、CABLEPOUCHとPACKABLE POUCH-SQUARE-。

ご購入は、ANAショッピングA-styleより、是非ご覧くださいませ。