暮らすように旅をする私の相棒

2020.03.24

通気性と防水効果あり!手のひらサイズのトラベルハット

カフェで帽子

私は、住む場所を移動しながら暮らすように旅をするノマドワーカーです。
主に、タイ・ベトナム・日本を移動しつつ、デザインの仕事やノマド女子を応援するコミュニティなどを運営しています。
移動が多く、常に荷物の軽量化を気にしている私が、先日の一時帰国で手に入れた「TO&FROのトラベルハット」。今までは少し柔らかめの素材で出来た帽子を使っていて、潰してカバンに入れていました。それでもつば付きの帽子は大きいし、かさばるので不便さを感じていました。
また、東南アジア滞在では強い日差しを避けるのはもちろん、突然の雨にも対応したいところ。そんなわがままを叶えてくれたのがこのトラベルハットでした。

帽子の裏

裏側はこのようなイメージです。通気性が良く、防水効果もあって、重さはなんと42g!かぶっている感覚がないくらい軽いです。中心についているポケットに全体を折りたたむことができます。

折りたたみ時

折り畳むと、手のひらに収まるほどの小ささ。
現地での観光や町歩きの際、小さなサコッシュだけで出かける時も隙間にすっぽり収まるので邪魔になりません。

調節部分

頭周りのサイズ調整ができることも、かゆいところに手が届く嬉しい機能です!特に、軽くて薄い素材のため頭にフィットするので安心してかぶれます。

帽子のシワ

ただ、ちょっと気になるポイントが、この写真のように普段折りたたんでいると、使うときに帽子のつばが波打ってしまい前から見るとヨレヨレに見えてしまうところです。シワもかなり付いているのですが、これは”シワ加工”と思えばわたし的にはありです。好みによるかもしれませんが、もう少ししっかりした”つば”が付いていると「形が保てていいのでは」と思っています。

UV機能と防水機能が便利すぎる!

ベトナム滞在中、日差しが強い中、このトラベルハットを被ってカフェまで歩いていた時のことです。だんだん雲行きが怪しくなって、「スコールが来るかも」と察した私は目的地まで急いだものの、強めの雨に降られてしまいました。このような急な天候変化は東南アジアではよくある話で、体は多少雨に濡れても大丈夫なのですが、髪の毛が濡れると風邪を引くことが多いのです。しかし、防水機能があるこのトラベルハットを愛用してからは、頭が濡れることは少ないので毎回助かっています。室内に入ったら小さくたたんでバッグに。置き場所に困ることもありません。晴れたり雨が降ったりと天気が不安定な時期の旅行にはぴったりの帽子です。

東南アジアのスコール

東南アジアのスコールは傘などをさして歩けるほど生易しいものではありません。雨粒が大きく風も強く、水を入れたバケツをひっくり返したような状態です。ただ、意外と予測ができるのです!「風が強くなってきて空が灰色に変わる」これがスコールの合図です。小雨から本降りになってきたら移動は諦めて近くの建物に入るか、少しでも屋根がある場所で待機するのが安全です。1時間くらい降るので、急いでカフェなどに入るのがおすすめですよ!

TO&FROと私の出会い

グッズの写真

数ヶ月ごとに移動する生活は刺激的でとてもわくわくしますが、毎回大変なのは、生活に必要なものを持ち歩かなくてはいけないこと。すべての荷物をバックパックに詰め込み背負っているため、「必要なものを選別して、どれだけ持ち物を軽くできるか」が重要なミッションです。
ある日、実家でラジオを聞いていた時のことです。耳に飛び込んできたのは、「軽量」「コンパクト」「トラベルギア」 という言葉。上述のミッションを抱えていた私が喰いつかないわけがない言葉。集中して聴いてみると、「繊維メーカーが薄くて軽い生地の開発から手がけ、旅に最適なトラベルギアを作っている」と言っているではないですか!
これが、私とTO&FROの出会いでした。
その後、販売中のプロダクトはもちろん、「どこで、どのような想いで、どのような人たちが作っているのか」公式のウェブサイトを隅々まで熟読しました。「世界トップクラスの薄くて軽い生地をつくることができる」とメーカーが石川県にあるなんて。日本の技術に感銘を受けました。
ブランドに惚れ込んでから2年後、TO&FRO認定トラベラーとして活動できるチャンスが巡ってきました。このご縁を大切に、たくさんの人にTO&FROの良さを伝えられるよう活動していきたいと思っています!

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▼TO&FRO:https://toandfro.jp/
▼今回ご紹介した商品の詳細は下記からご覧ください。
TO&FRO TRAVEL HAT
▼TO&FROの認定トラベラーに関しては、こちらをご覧ください。

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たいら

たいら

住む場所を移動しながら生活するガイドブックライター。旅やノマド生活についての電子書籍を出版中。

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