はじめまして。アドレスホッパーのれいです。
現在パートナーと日本一周をしながら、フリーランスフォトグラファー、Webデザイナー、ライターとして活動しています。
今回はとぅ〜あんどふろの超軽量お風呂バッグ「OFURO BAG -ULTIMATE LIGHT-」(以下、お風呂バッグ)を持って、山梨にあるほったらかし温泉へ行ってきました。
お風呂バックって超便利かも
皆さんは銭湯や温泉に持っていく専用のお風呂バッグって持ってますか?
私は持っていませんでした。お風呂専用に買うほどでもないかなと思っていたし、わざわざ準備していく必要もないと決めつけていました。
なので普段はほとんどビニール袋で代用しています。どうせ水浸しになるし、すぐ捨てた方が良いかなと思ってビニール袋にしていましたが、いざ行くとなんとなく恥ずかしい。
そもそもビニール袋もコンビニやスーパーの買い出しに行かないと手に入らないんですよね(荷物に入れていくわけでもないので、袋がないときもある……)。
忘れたときは着替えをそのまま持って行ってました。すみません、とてつもなく面倒くさがりなんですよね。
とは言いつつ、やっぱりお風呂用の袋がないとちょっと不便。濡れたタオルやシャンプーを直接入れなきゃいけないし、籠もった匂いも気になってしまう。
今回はこれらを解消するため、旅にTO&FRO(とぅ〜あんどふろ)のお風呂バッグを持ってきました。実際にパッキングのため、お風呂バックの中に荷物を詰めてみたのですが、なんといっても超軽い!機能性が良い!大容量!
畳んでしまうとこれくらい。
スペースを取らないし、軽いからストレスがありません。
形はプールバッグのようになっていて、本体の口をガバッと開きやすいので荷物が取りやすい。なんと風呂桶まで入ります。
お風呂バッグの外側にはファスナー付きのポケット。ここにスマホや財布、お風呂の回数券など、お風呂道具と分けて入れられるのが良いですね。
普段は貴重品用にバッグを持ち歩いていて、手荷物が増えるのはストレスだったので、こうして一つにまとめられるのはとても嬉しいポイントでした。
カラーは、グレーのほか、カーキとネイビーがあります。いずれも落ち着いた色なので、男女問わずお洋服に合わせられると思います。私は自分の服への合わせやすさを考えてグレーにしました。
シンプルで機能性高くどこでも持ち歩けるので、早速ほったらかし温泉で使ってみようと思います。
念願のほったらかし温泉へ
実はこのほったらかし温泉、6年前からずっと行きたかった場所のひとつなのです。大学生のときにInstagramでたまたま見た写真がとても印象的で、「私も行きたい」と思ったことがきっかけでした。
光り輝く太陽とまだ暗さが残る青い空。その中に温泉がある。見ているだけでワクワクするような写真。
自分の目で見たくて何度も山梨へ行くぞ……!と意気込んでレンタカーを借りて夜中の2時に目覚ましをかけましたが、起きれたことはほとんどありません。
日中にいけば良いと自分でも思いましたが、やっぱり写真が忘れられず。絶対に日の出が良いと強く心に決めていました。でもなんだかんだで雨が降ったり、車を借りれなかったり、なかなかタイミングが合わず、気づいたら6年が経過。
きっと日本各地にも日の出を見ながら温泉に入れる場所はたくさんあると思います。でも私の日本一周旅で絶対に行きたかった場所のひとつなのです。
早起きして、いざ出発
私の交通手段は車のみ。すでに山梨で2泊していたので宿から向かいます。
時刻は朝の4時。東京から向かうときは夜中の2時でないと間に合わないけれど、山梨県内にいると行きやすいですね。
しっかり目を覚まし、準備をしていると外からサーサーと聞こえてくるあやしい音……。
雨だ。
日の出を見ることはもう無理かもと思ったと同時に二度寝モードに入ってしまいました。うとうとしていると、もう一度アラームが鳴ったので、渋々行く準備を始めました。
お風呂バッグにシャンプーやリンス、ボディソープなどいつも使うものと、財布やスマホなどの貴重品を全て入れました。
「やっぱり一つのバッグに全部詰め込んでいいのは楽だなー」と思いながら準備を進めていたけど、正直日の出の見れない温泉に行くくらいなら出直したい。やっぱり私が体験したいのは日の出×温泉。
ちょっと落ち込んでいましたが山の天気は変わりやすいから……。そんな希望を持ちながら車に乗り込み山道をドライブ。
到着すると全然雨が降っていません!期待していなかったので、ゆっくり準備したせいか、日の出時刻より10分遅れ。
急げ、急げと浴場に向かいました。
ほったらかし温泉は「あっちの湯」「こっちの湯」と、特徴が異なる2ヵ所の浴場があります。日の出の1時間前からオープンしています(※日の出時刻にオープンする浴場は「あっちの湯」のみです)。
甲府の景色を一望することができ、日の出から夜景まで楽しめる温泉好きにはたまらない超有名スポット。
お湯の性質は刺激が少なく、肌の弱い方、高齢者やお子様にも向いていて、柔かい手触りでお肌すべすべ!湯冷めしにくい特徴を持っているそうです。
受付の人に「まだ太陽が見えづらいから時間かかるかも。必ずお湯に浸かる前に水分とってね。浴場にペットボトルとか持っていっていいからね」と優しく教えてもらいました。お水を持ち、準備万端で浴場へ。
絶景×日の出×温泉でととのう
やっとついた。見たかったんだこの絶景を。6年以上行きたいと思い続けた、この温泉にやっと。
お風呂自体には人が50人くらい居て、今か今かと日の出を待っています。とりあえず私も浸かろうと思ってお風呂に入りました。
「はぁ……気持ちいい」
日の出は見えていないけれど甲府を一望できる景色を見ながらの温泉が幸せでたまりません。じわじわ体が温かくなっていき、力が抜けていく感覚。
「もう日の出が見れなくても良い、この温泉と景色だけで十分」。そう思ったくらい景色や温泉の温度、お湯の柔らかさに魅了されていました。
朝方はかなり雨が降っていたし、日の出や景色には期待はしていませんでしたが、お湯に浸かりながら待つこと30分。分厚い雲の間から太陽が顔を出してくれました。
「きれい……」
日の出が見れた嬉しさも相まって、思わず声が漏れてしまいました。お風呂だけでも気持ちいいのに、日の出まで見れるなんて、何という幸福でしょう。湯冷めをしないように体を温めつつ水分を取りつつ、贅沢な時間を過ごしました。
お風呂あがりの帰り道
お風呂からあがって、帰りの身支度。濡れたシャンプーボトルやタオルを片付けます。
お風呂バッグは撥水性があるようで、全く染み込みません。試しにお風呂バッグに水をかけてみましたがきれいにはじきます。
だから染み込まないのか、と改めて納得。いちいち濡れたものを拭く手間も省けてありがたいですね。
持ってきた荷物や着替えを全部詰め込んで、「濡れないし安心だ」と思いながら宿に帰りました。
宿に戻って、お風呂バッグの様子を見てみると、やっぱり濡れてない!これはズボラな私にとっては大歓喜。濡れたまま適当に袋に入れても気にならない。
あともう一つ、良いなと思った点は着替えや湿気の臭いがお風呂バッグの中にこもらないこと。ビニール袋ならすぐ捨てられるけど、バッグって洗うしかないじゃないですか。別のバッグを使ってたときは、結構臭いがこもるしバッグに移るしで、嫌だったんですよね。それが少し解消されました。
今回実際にお風呂バックを温泉に持っていって思ったことは「お風呂バッグって超便利じゃん」ということ。お風呂に行くときに持っていくものが全部入って、撥水してくれて防臭もしてくれる。
「お風呂に行くときはこれ」と決めておけば良いし、軽いから荷物も重くならない。すごく使いやすかったです。
旅人としては「軽くて機能性があって持ち運びやすい」というのは非常に嬉しいですよね。きっと代用できるバッグは、世の中に沢山あると思いますが、「お風呂に持っていってね」というバッグは珍しいと思います。
日本一周はまだ始まったばかりなので大活躍してくれそう。
これからもこのTO&FRO(とぅ〜あんどふろ)のお風呂バッグとともに温泉や銭湯を巡りたいと思います。
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▼今回ご紹介した商品の詳細は下記からご覧ください。
OFURO BAG -ULTIMATE LIGHT-
▼株式会社SAGOJO
▼TO&FROの認定トラベラーについて
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Writer : れい
複業フリーランスとしてWebデザイナー、フォトグラファー、ライターとして活動しながらアドホッパーとして日本中を旅している。
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Editor:五月女菜穂