そもそもボストンバッグって?
ボストンバッグという名前はアメリカのボストン大学の学生が使っていたことに由来すると言われています。日本に口金のボストンバッグが入ってきたのは、大正時代のこと。そしてファスナーがついたのは昭和に入ってからだそう。以前、アメリカのホテルで『私のボストンバッグが〜』と言ったら『あーここではクラブバッグというよ』と指摘されました。呼称、そして素材や形、用途も時代に合わせて日々進化し、変わってきているのですね。
自分にあったバッグの選び方とは
今日紹介するのは、普段使いできる13.3Lの「ボストンバッグミニ」。長期旅行に大活躍する37.5Lサイズのものもあります。どちらもトートにもショルダーにもなる2WAY仕様でポケット4か所、内ポケットは3か所、肩紐、撥水機能付きと性能と構造は同じです。ボストンバッグは幅、高さ、奥行きで容量を計算し『リットル』で表現しますが、イメージがつきにくいですよね。目安として
1泊2日 20L〜30L
2泊3日 30L〜40L
3泊4日 40L〜50L
4泊5日 50L〜60L
5泊以上 60L〜80L
を参考にしてください。
衣類などがかさばる冬はワンサイズあげると安心ですし、逆に旅が日常に近い場合はワンサイズ下げても十分な大きさです。ボストンバッグ選びで心がけたいのは、大きいサイズのものを選びたくなるのをぐっと我慢すること。ついつい『大は小を兼ねるのだ!』と思いがちですが、一番大切なのは“自分にあった容量“です。小さければ意味がありませんし、大きければその分荷物を入れてしまいがちなので、途端に重たくなってしまいます。
私が愛用しているのはミニサイズ。単身1泊の出張なら十分な大きさですし、日帰りなら我が子3人分のオムツや飲み物、お菓子に着替えを入れても余裕です。上部にファスナーが左右に付いて大きく開くので、中身が確認しやすく荷物の出し入れもとても簡単です。
いままでのボストンバッグとは違う気遣いがいっぱい
世の中に出回っているボストンバッグはポケットが少ないデザインが多く、ポーチなどを合わせて持ち歩く必要があります。その点、このボストンバッグにはポケットが内側外側合わせて7ヶ所ついていて、アクセサリーや充電器、外貨を入れた小銭入れなど細かいものを収納できるところも嬉しいポイントですね。ゴソゴソと待合室のベンチで中身を周りに散らかしながらバッグの中を探ることもなくなりました。
また、うしろの外ポケットの作りをみて「あれ?」と思いました。スーツケースやボストンバッグを10年近くも買い替えていなかった私にはしばらく分からなかったのですが、いまはキャリーケースのハンドルにバッグを通せるものもあるのですね!
車をつけるときに、地面にバッグを置かなくてもいいのも衛生的に嬉しいし、スーツケースにボストンバッグを乗せてゴムバンドでグルグル巻きにして空港を歩く時間ともおさらば。なんて快適なのかしら。これぞボストンバッグの進化の証。
バッグインバッグもお手のもの
こんなに万能なのに、内側のポケットに本体を畳み込んだら、ボストンバッグとは思えないほどコンパクトになります。重さは420gなので、なんと500mlのペットボトルよりも軽い。最近はGoToトラベルキャンペーンを利用して近場に旅に出ていたので、これをスーツケースに入れていくことで、お土産を思う存分買い込めるようになりました。
さあ!安心を詰め込んでお出かけしよう
荷物の問題は旅につきもの。
荷物が増えに増え、旅先で丈夫とも使いやすいとも言えないカバンを購入した経験がある私にとってこのコンパクトボストンバッグは最強の御守りです。ストレスなく、安心を持ち歩けますので、子連れの旅も、機材を持っての大掛かりな取材もとても楽しみです。1日でもはやくコロナが収束しますように。
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▼TO&FRO:https://toandfro.jp/
▼今回ご紹介した商品の詳細は下記からご覧ください。
BOSTON BAG-MINI-ボストンバッグミニ-
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